大聖石を破壊されたパリスタン王国は、魔物の侵攻と周辺国からの宣戦布告により危機的状態に陥っていた。圧倒的な数の魔物と国境に迫る敵軍を前に、スカーレットたちは打開策を模索する。そんな絶望的な状況のなか、心強い同盟軍が現れる。そして敵国と交渉の余地があることも明らかに。一同は危機を乗り越えるために立ち上がる。「さあ、魔物狩りと参りましょうか」――狂犬姫スカーレットの“拳”が炸裂する。