聖地巡礼の出発式典で、またもパルミア教の妨害を受けたスカーレットたち。スカーレットは単身パルミア教総本部に乗り込んで“拳”を振るい、騒動を鎮める。しかし、騒動の直後から聖女・ディアナの様子がおかしい。妨害の不安によるものかと思いきや、ディアナはある人物への恋心に悶えていたのだった。「大丈夫。私にいい考えがありますわ」――立ち寄った温泉地で、スカーレットは秘密の作戦を実行する。